結婚式ムービーを外注するなら、挙式2〜3か月前に準備を始め、1.5〜2か月前を目安に注文すると予定を組みやすくなります。 ただし、間に合うかどうかを決めるのは、式場への提出期限と、制作に必要な素材がそろう日です。

挙式まで1か月あっても、式場への提出が2週間前なら、準備から納品までに使えるのは約2週間です。写真選びに加えて、完成した動画を二人で確認し、修正する時間も見込んでおきましょう。

この記事では、写真やコメントを提出して制作してもらうプロフィールムービー・オープニングムービーを中心に、外注時期の目安と準備の順番を解説します。日付入りのスケジュール例と、制作会社に送れる相談文も掲載しています。当日撮影する「撮って出しエンドロール」は、撮影スタッフの予約を含めて別途確認が必要です。

結婚式ムービーの外注は挙式1.5〜2か月前を目安に

注文時期の目安として、KANADE MOVIEはプロフィールムービーを挙式1.5か月前、PIARYはおまかせムービーを約2か月前までに注文することをすすめています。写真集めやコメント作成の時間を含め、挙式2〜3か月前から準備を始める計画を立てましょう。実際の受付締切は、選ぶ会社・商品と式場の提出条件に合わせて確認します。

最初に確認するのは式場への提出期限

  • 提出する日:式場が受け取る期限か、試写まで終える期限か。
  • 提出するもの:DVD・Blu-ray・データなどの媒体と、画面比率などの指定。
  • 不備があった場合:修正版をいつまでに、どの方法で提出できるか。

担当プランナーから上映条件の案内をもらい、そのまま制作会社へ共有すると伝え漏れを防げます。式場への提出後に試写する場合は、結果が分かる日と、修正が必要になった場合の対応日程も決めておきましょう。

注文日と素材提出日は分けて考える

外注でも、写真を選ぶ、コメントを書く、希望曲を決める作業は必要です。注文を済ませても、素材の不足で制作を始められないことがあります。「いつ注文するか」と一緒に、「いつ全素材を提出できるか」まで決めておくことが大切です。

前撮り写真を使う場合は、撮影日だけでなくデータの受取日も確認してください。素材提出に間に合わない場合は、後から差し替えられるか、手元の写真で先に進められるかを制作会社に相談します。

注文から式場提出までの流れ

制作会社に任せる編集作業と、自分たちで行う確認作業を並べると、必要な期間が見えてきます。注文後は、次の六つの工程を予定に入れましょう。

工程やること決めておく日
1.素材提出写真・コメント・希望曲・名前・日付をそろえる素材の提出締切
2.制作制作会社が映像を編集する制作開始日と初稿の完成予定日
3.初稿確認二人で確認用動画を見る確認して返答する日
4.修正・校了修正箇所を伝え、完成版を承認する最終承認の締切
5.納品ディスクやデータを受け取る発送予定日・受取予定日
6.式場提出・試写当日使う媒体を渡し、上映確認を依頼する提出日・試写日・再提出期限

「校了」は、修正を終えて完成版を承認することです。たとえばKANADE MOVIEの制作フローでは、注文・決済後に素材を登録し、確認用動画に問題がなければ発送へ進みます。初稿が届いた後にも確認の工程があるため、二人が動画を見られる日を先に確保しておきましょう。

式場提出日から逆算する準備スケジュール

まず式場への提出日を確認し、その前に完成品を受け取る日を置きます。続いて制作会社と相談し、最終承認・初稿確認・素材提出の締切を決めていきます。

5月15日に結婚式を挙げる場合のモデル例

以下は、挙式日が2027年5月15日、式場への提出期限が5月1日の場合のモデル例です。完成品の受取目標を4月24日とし、式場提出までに1週間の余裕を設けました。制作会社とこの日程で進められることを確認して使う、編集部作成の準備例です。

日程の例進めること
2月15日ごろ式場の提出条件を確認し、写真を集め始める
3月15日ごろ外注先と商品を決め、納品までの日程を確認して注文する
3月22日まで写真・コメント・希望曲など、必要な素材を提出する
4月5日まで初稿を二人で確認し、修正点をまとめて伝える
4月6〜16日修正後の動画を確認し、完成版を承認する
4月24日まで完成品を受け取り、内容・媒体・枚数を確認する
5月1日まで式場へ提出する
式場と決めた日まで試写結果を確認し、必要なら修正版の提出と再試写を終える
5月15日結婚式当日

この例では、素材提出から受取目標まで33日、受け取りから式場提出まで7日を確保しています。必要な制作日数は商品やプランによって異なるため、初稿日と最終承認日は制作会社の案内に合わせて調整してください。

提出前の余裕は、式場の試写日や修正対応に必要な日数に合わせて決めます。連休をまたぐ場合は、制作会社と式場の休業日、配送予定も確認しましょう。

自分たちの予定を書き込める準備表

次の表をコピーして、二人で共有するメモに使えます。制作会社から返答をもらったら、日付を埋めてカレンダーにも登録しておきましょう。

決める項目自分たちの日付・内容
挙式日年 月 日
式場への提出期限月 日/受取・試写のどちらの期限か
提出する媒体と仕様DVD・Blu-ray・データ/画面比率など
完成品の受取希望日月 日
発送予定日・データ納品日月 日
最終承認の締切月 日
初稿を二人で確認する日月 日
素材をすべて提出する日月 日
注文する日月 日
式場での試写・再提出期限月 日

最短納期は数え始める日と届くものを確認する

「最短3日」と書かれていても、注文して3日後にDVDが届くとは限りません。 納期を見るときは、「いつから」「何日で」「どの工程まで進むか」の三つを確認してください。

納期の表現確認したいこと
注文後○日決済・素材提出も終わっている必要があるか
素材提出後○日不足や不備がなくなった日から数えるか
初稿○日確認・修正・発送にかかる日数は別か
最短○日発送発送後、手元に届くのはいつか
○営業日土日祝・休業日を含むか、当日を数えるか

初稿の完成と完成品の受け取りを分けて考える

例として、KANADE MOVIEの納期案内では、素材提出からお届けまで通常約2週間、お急ぎ制作の初稿完成は3日後と案内しています。初稿を確認し、修正がなくなってから発送する流れなので、二つの数字は示している工程が違います。

また、PIARYのFAQにある通常約7営業日は、作成申込後からムービーを作成するまでの目安です。相談するときは「○日までに完成しますか」に加え、**「○日までに式場指定の媒体で受け取れますか」**と確認すると、納品まで含めて予定を立てられます。

挙式まで1か月を切った場合の進め方

挙式まで1か月を切っていても、条件によっては外注できる場合があります。まずは挙式までの残り日数ではなく、式場への提出までに使える日数を確認しましょう。

たとえば、挙式まで30日、式場提出は挙式14日前なら、提出まで残り16日です。この16日で、残っている素材準備・制作・確認・修正・受け取りを終えられるか、制作会社に相談します。

式場と制作会社に同じ日程を伝える

  1. 式場に確認する:提出期限、媒体、試写日、修正版の提出期限を聞く。
  2. 素材がそろう日を決める:写真・コメント・希望曲の準備状況を二人で確認する。
  3. 制作会社に相談する:希望商品、素材提出日、受取希望日を伝え、対応可否を確認する。

「写真は選び終えたが、コメントは未作成」のように残っている作業まで伝えると、具体的な日程を相談できます。特急料金がかかる場合は、適用条件と金額も注文前に確認してください。

動画を確認する日を二人の予定に入れる

特急制作を頼んでも、初稿を確認するまでに日数が空くと、その後の作業も進められません。初稿が届く予定日に二人で見られるか、修正後の再確認はいつできるかを決めておきましょう。

確認するときは、写真の順番、名前・日付・コメントの誤字、音楽などを順に見ます。修正点は「1分20秒の写真を差し替えたい」のように時間と変更内容を添え、二人の意見をまとめて送ると伝わりやすくなります。

希望する日程で対応できない場合は、別の商品や納品方法で進められるかを相談します。式場への提出期限にも間に合わないときは、担当プランナーと上映方法や当日の進行を調整してください。

データ納品への変更は式場に確認してから

データ納品なら配送の時間を省けますが、式場が受け付けるファイル形式・提出方法・期限の確認が必要です。DVD提出が必要なら、データを受け取った後にディスクを作る時間もかかります。変更する前に、制作会社と式場の両方へ確認しましょう。

制作会社にそのまま送れる納期相談テンプレート

式場の提出期限と、素材をそろえられる日を伝えることがポイントです。未定の項目には、決められる予定日を添えてください。

結婚式ムービーの制作を検討しています。
・挙式日:○年○月○日
・式場への提出期限:○月○日
・完成品の受取希望日:○月○日
・希望商品:プロフィールムービー/○○
・納品形式:DVD・Blu-ray・データ
・素材をすべて提出できる日:○月○日
・現在の準備状況:写真○枚を選定済み、コメントは○割完成
・未確定の項目と確定予定日:○○/○月○日
この条件で制作を依頼できますか。初稿の完成予定日、修正・最終承認の締切、発送予定日またはデータ納品日、追加料金を教えてください。
式場から受け取った上映条件の案内も添付します。

回答を受け取ったら、素材提出から受け取りまでの予定を準備表に入れます。初稿を確認する日や修正の締切が難しそうなら、その時点で調整を相談しましょう。

結婚式ムービーの外注時期に関するよくある質問

写真が全部そろう前でも注文できますか

注文後に素材を提出する方式なら、写真がすべてそろう前でも注文できます。ただし、素材の提出締切を過ぎると希望日に納品できない場合があります。注文時に、残りの写真をいつ用意できるか伝えてください。

自作から外注へ切り替えるのはいつまでですか

切り替えの期限は、式場提出日と依頼先の制作条件によります。作りかけの編集データを引き継げるか、写真やコメントを提出して作り直す必要があるかも確認しましょう。まず元の写真・コメント・希望曲を整理し、提出できる日を伝えて相談してください。

オープニングとプロフィールを同時に頼むと納期は同じですか

商品ごとの制作条件や、素材がそろう日によって異なります。一本ずつ発送できるか、二本まとめて納品するかを注文時に確認してください。片方の素材が遅れた場合の扱いも聞いておくと、日程を組みやすくなります。

修正無料なら、提出直前まで直せますか

無料修正の条件と、修正できる期限は別に確認が必要です。最終承認後やディスク作成後は対応が変わる場合もあります。受取希望日を守るために、いつまでに修正依頼を送り、完成版を承認する必要があるか聞いておきましょう。

挙式まで1週間でも依頼できますか

制作会社と式場の両方への確認が必要です。制作会社が対応できても、式場の提出期限や試写の予定に間に合わない場合があります。素材の準備状況、希望商品、納品方法を伝え、上映までの予定が確認できてから注文しましょう。

まず式場の提出期限と素材をそろえる日を決めよう

結婚式ムービーの外注は、挙式1.5〜2か月前の注文を計画上の目安にし、式場提出日から逆算して進めましょう。式場の条件を確認したら、写真・コメント・希望曲がそろう日を決め、制作会社と納品までの日程を合わせていきます。

外注先をこれから選ぶ方は、納期に加えて、デザインや写真の条件、口コミの内容も比較してみてください。候補を絞ったうえで、この記事の相談文を使って日程を確認すると進めやすくなります。